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東京都港区にある有楽町駅周辺の蛙名所を2ヶ所訪ねたので、ご紹介します。
【１】ぽん太の広場＠地下通路 東京国際フォーラムに程近い、東京メトロ有楽町線の改札そばの地下通路に、信楽焼の可愛らしい動物達が集まるぽん太の広場があります。タヌキ6匹、カエル3匹、カメ3匹、フクロウ2匹、犬1匹（2011年11月現在）が、往来する乗客を迎えてくれます。 1988年に信楽焼振興協議会によって駅構内に設置されて以来、20年以上の間親しまれてきました。以前は、銀座寄りにありましたが、2000年以降に現在の位置に移動された様です。 もっと前には地上のJR京浜東北線、山手線外回りのホーム上にあったそうです。通勤通学の途中、賑やかな動物達を見ると心が和みそうですね。
【２】葡萄屋＠銀座インズ2 首都高速道路八重洲線の高架下にあるショッピング街、銀座インズ。2階は当たらし目の飲食店、1階は女性をターゲットにしたブティックや雑貨屋さん、そして地下1階は老舗の飲食店を中心とした構成になっています。 東京駅寄りのインズ2地下1階にある葡萄屋は、大森に本店を構える鳥料理屋さん。夜はコースが6000円～と少々高いですが、昼は1200円でとりめしが食べられます。また、お土産には甘辛味のとりみそがお薦めです。 玄関にかかる、蛙柄の暖簾を見つけました。作者は熊谷守一さんという方だそうです。明治から昭和にかけて活躍された画家で、名声に興味がなく文化勲章を辞退されたエピソードをお持ちです。 堂々とした風格をもつ蛙が、老舗の雰囲気によく似合っています。お近くに寄られた際は足を延ばしてみてください。 |
