青銅蛙@津山ごんご通り

 2021年7月中旬に岡山県津山市を訪れました。商店街で出会った青銅製の蛙を紹介します。

蛙@ごんご通り
Fig. 1 蛙@ごんご通り
▼ ユニークな表情とポーズ

 岡山市中心部にある天満屋バスセンターから両備バスが運行する高速バス、岡山エクスプレス津山号に乗り、約2時間で津山駅に到着。北方向に歩を進め、吉井川にかかる城見橋を渡り、直結している天満屋津山店や津山市立図書館が入る複合施設、アルネ津山の2階へ。

 1階に降り、東側玄関を出ると商店街、ソシオ一番街のアーケードが真っ直ぐに鶴山(かくざん)通りに向かって延びていました。両者の交差点から吉井川までの約100 mは今津屋橋商店街(通称ごんご通り)(Fig. 4)と呼ばれ、歩道にはユニークな表情とポーズをしたごんご(河童)の像(Fig. 2、Fig. 3)が複数置かれていました。

河童1@ごんご通り
Fig. 2 河童1@ごんご通り
▼ 両前足を腰に当てて座る

 その中に混じって、蛙(Fig. 1)が1体置かれています。両前足を腰に当てて石柱に座り、「ゆっくりしていきなよ。」と声をかけてくれているかのようです。

 河童と蛙はどちらも人間っぽい体つきをしており、どことなく漫画家小島功さんの画風に似ています。彫刻の作者、廣嶋照道さんは、きっとユーモアに富んだ方なのだろうなどと思いを巡らせつつ、商店街を後にしました。

河童2@ごんご通り
今津屋橋商店街(通称ごんご通り)
Fig. 3 河童2@ごんご通り
Fig. 4 今津屋橋商店街(通称ごんご通り)

今津屋橋商店街(通称ごんご通り) 岡山県津山市京町30


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