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2015年1月上旬に、横浜市鶴見区にある鶴見神社を訪れました。境内で見つけた蛙の石像を紹介します。
東京駅からJR京浜東北線に乗り、約30分で鶴見駅に到着。バスターミナルのある東口から国道1号線(第二京浜)と並行する旧東海道を川崎方面に歩きます。 10分程歩くと、江戸時代に茶屋があった事に由来する店名のラーメン屋、信楽茶屋を右手に見ながら斜め左に参道を進みます。周辺は、せたが屋やてんかなど他にも評判の高い店があるラーメン屋激戦区です。 鳥居をくぐり境内に入る、立派な社殿の前は初詣に訪れた多くの人々で賑わっていました。細長い境内の中央に社殿があり右奥には幾つかの末社、中央奥には富士塚(Fig. 2)がありました。
蛙の石像(Fig. 1)は、富士塚を登る階段の右脇にありました。小さな朱色をした鳥居の少し奥側、狛犬に隠れるようにして高さ約80 cmの台の上に鎮座しています。大きさは、幅約30 cm×高さ約30 cm×奥行き約50 cm。 目は黒く彩色されており、可愛らしい印象です。付着した苔のためか全体的に薄く緑がかった色をしており、蛙らしさを強調しているようです。 富士塚の頂上からは、左手にはJR東海道線、JR京浜東北線の車輌が、右手にはマンション群が見えます。富士塚と社殿に手をあわせてお詣りし、神社を後にしました。 鶴見神社 横浜市鶴見区鶴見中央1-14-1 |