交通安全蛙@つくば北警察センター

 2019年12月下旬に茨城県つくば市を訪れました。つくば北署で出会ったコンクリート製の蛙を紹介します。  

交通安全蛙@つくば北
Fig. 1 交通安全蛙@つくば北
▼ 交通安全を願って制作

 すっきりとした青空が広がる冬晴れの下、つくば市を南北に貫く国道25号線を車で南方向に車を進みます。左側には筑波山を始めとする八溝(やみぞ)山地の山々がそびえ、右側には収穫を終え枯れた茎だけが残された畑が広がります。

 筑波鉄道筑波駅跡を使用するつくばバスターミナルを過ぎ、約500 m進んだ右側に爽やかな水色に塗られた巨大な造形物が目に入ります。これが1989(平成元)年に交通安全を願って作られたコンクリート製の蛙。

陶製蛙@つくば北
Fig. 2 陶製蛙@つくば北
▼ 凹凸があり、触るとゴツゴツ

 車を向かいの空き地に泊めて近くで眺めていると警察署から出てきた警察官の方に声を掛けられました。蛙の写真を撮りたい旨、お伝えして許可をいただき、周囲をぐるりと回りながら観察と撮影を開始。

 近くで見るとかなりの凹凸があり、触るとゴツゴツとしています。目には道路脇に設置されるミラー板が使われていました。

 2020年にはつくば中央警察署と統合され、つくば北警察センターとして再出発しました。周辺の交通安全を守るため、末長く活躍して欲しいと願います。

つくば北警察センター
交通安全蛙(背面)@つくば北
Fig. 3 つくば北警察センター
Fig. 4 交通安全蛙(背面)@つくば北

つくば北警察センター つくば市北条5262−3


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