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2008年3月に岐阜県高山市を訪れました。飛弾の小京都と呼ばれるだけあり、上三之町を始めとする町並みは歴史を感じさせてくれます。
1.木彫の蛙@高山郷土館 高山市郷土館の旧文庫蔵に展示されている、川尻治助作の彫刻の中にかえるの木彫(Fig. 1)がありました。 飛騨地方は古くは江戸時代から林業が盛んで、一位一刀彫や飛騨春慶の産地でもあります。 作者は古民家の建築を手がける大工として著名ですが、晩年には彫刻も作っていました。 全体的に丸みをおびた姿が特徴的で、とくに後ろ足の折り方が気に入りました。水の中を泳いでいる姿でしょうか?全長15cm程の作品です。 高山市郷土館 高山市上一之町75
高山ラーメン の名店・やよいそば(【高山グルメ】参照)を食べたあと、駅へ戻る途中に薬局の前で出会いました。 この薬局の「看板娘」との事。おなじみの興和(コーワ)のケロちゃん(Fing. 2)ですが、はっぴを着ているのが可愛らしいです。 最近見られなくなった古いタイプの容姿をしていますが、大事にされているようでうれしくなりました。 さるぼぼや飛弾牛など沢山の名物がある高山ですが、味のある蛙たちにも出会え楽しい旅になりました。
【高山グルメ】 |