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2013年9月下旬に、大阪府豊中市にある東光院を訪れました。無事蛙と呼ばれる石の蛙があるとの事です。
梅田駅から阪急宝塚線に乗り約15分で曽根駅に到着。線路に沿って北へ5分程歩くとお寺に着きます。 途中に参道の案内板があり、マンションや戸建てが建ち並ぶ住宅街を進みます。山門の手前に、延命橋と呼ばれる太鼓橋があります。 橋の下は川ではなく、草が生い茂った公園になっています。以前は川が流れていたのでしょうか。
山門(Fig. 2)が閉まっているので、掃除をしている方に参拝できるかお聞きすると開門は午前9時との事。1時間以上あり困っていると「無事蛙なら山門の外にありますよ」と嬉しい言葉。 確かに、無事蛙(Fig. 1)は延命地蔵の後ろに隠れるようにひっそりと佇んでいました。大きさは高さ・幅・奥行き共に80 cm程。両目の辺りが角ばった珍しいデザインをしています。 左側に立てられた石碑には表側に蛙石、裏側に斎藤忠一の文字が書かれていました。寄贈者の方の名前でしょうか。 残念ながら参拝はできませんでしたが、無事蛙と延命地蔵、そして山門の奥にいらっしゃる仏様に手を会わせ、お寺を後にしました。 東光院 豊中市南桜塚1-12-7、06-6852-3002 |