品川神社の無事かえる

 蛙と富士山にちなんだ「ぶじかえる絵馬」があるという品川神社を訪れました。

親子蛙の石像
Fig. 1 親子蛙の石像
 京浜急行線・新馬場(しんばんば)駅の品川寄り改札口を出ると、道路の向かい側に大きな鳥居が見えます。そこが品川神社。歩いて2~3分で到着します。鳥居をくぐり53段の階段を上ると社殿のある境内に着きます。
 この神社は、平安時代末期に源頼朝が海上の交通安全を祈願して創立したのが始まりで、徳川家康が関が原の戦いに臨む前に戦勝祈願をしたとも言われています。また、境内末社が多いことでも知られその1つの富士浅間神社に親子蛙の石像があります(Fig. 1)。この石像、平成の始めに寄進されたものだそうで「無事かえる絵馬」の由来の1つとなっています。高さは50 cmくらい、鳥居をくぐった左側に富士山の溶岩に埋もれるような格好であります。

ぶじかえる絵馬
Fig. 2 ぶじかえる絵馬
 そしてもう1つの由来が、神社のわきに高くそびえる富士塚です。富士山を信仰する民間信仰・富士講により明治時代初めに作られたもので、模擬登山をすることができます(頂上からはこんな景色が見られます。)。

 このかえると富士を懸け、「ふじかえる→無事帰る」と読ませることで交通安全を祈願する絵馬やお守りを作っています(Fig. 2)。縦10 cm×横8 cmの木製で、笠をかぶり旅をする蛙の姿が描かれています。裏には住所・氏名を書く欄があり、通行手形にもなっています。

 そういえば、もともと品川神社は交通安全の御利益がある神社でしたね。成田・羽田空港へのアクセスも便利な品川にあるこの神社、旅行前にお参りしてみてはいかがでしょうか?

品川神社 品川区北品川3-7-15 03-3474-5575

※参考HP: 北の天王祭でにぎわう品川神社@Webなぎさ


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