|
2012年5月下旬に「両生類・爬虫類のふしぎ」という本を読みました。かわいいイラストが満載で、子供や初心者にも優しい作りになっています。何より読んでいて、著者の両生類・爬虫類に対する愛情が伝わってくる内容でした。本書で得た知識について以下にまとめました。クイズ形式にしたので、答えを考えながらお楽しみください。
▼ 両生類と爬虫類の違い 両生類と爬虫類で最も大きな違いは、【@】に頼っている(両生類)か、そうでないか(爬虫類)です。両生類の場合、成体では爬虫類にある【A】がなく、卵では羊膜と【B】がありません。その為、成体も卵も表面から水を吸収する事ができます。また、両生類は柔らかい感触、爬虫類は【A】があるため硬いゴツゴツとした感触があります。 ▼ 蛙の特徴 蛙の特徴は4種類あります。他の生物と比較して、@しっぽがない。A首がない。B体が短い。C後ろ足が【D】い。これらの特徴は、【D】する事が重要な為に獲得したものと考えられます。また、これらの特徴を持った生物だからこそデフォルメしたデザインのキャラクタが愛らしく、人気を博す事に繋がっているのではないでしょうか。 ▼ 蛙の鳴き声 蛙の鳴き声は大きく分けて4つの役割を持っています。@【E】音(MatingCall)A縄張り音(TerritorialCall)B【F】音(ReleaseCall)C危難音(DistressCall)です。危難音は自分の生命に危機が迫った時に発せられる鳴き声ですが、仲間はその意味を理解できず、危険を察知する事はできません。 ▼ 呼吸と水分の吸収
生きていく上では、どの生物も【G】と水分の吸収が欠かせません。【G】を吸収する為、人間と同じように鼻から空気を出し入れして【H】で呼吸しています。冬眠をしているときは【H】を使わないで【I】で呼吸しています。上流の綺麗な流れに住んでいる蛙には、【H】を持たず【I】だけで呼吸しているもの※もいます。 |
【解答】
【@】=水 【A】=うろこ 【B】=卵殻(殻) 【C】=長 【D】=ジャンプ 【E】=広告 【F】=解除 【G】=酸素 【H】=肺 【I】=皮膚 |