栃木で鉄道と食を楽しむ

 2022年11月下旬に鉄道で栃木旅行に行きました。道中で乗車した車両と温泉宿、観光スポットを紹介します。

6050系電車
Fig. 1 6050系電車
▼ アットホームなおもてなし

 北千住駅から東武スカイツリーラインの急行に乗車、南栗橋駅、新藤原駅で列車を乗り継ぎ、野岩鉄道湯西川温泉駅に向かいます。野岩鉄道線ではボックスシートの乗り心地が快適な6050系電車(Fig. 1)に乗り、車窓から奥日光の景色を楽しみました。

 晩秋の夕方、若干の肌寒さを感じながら到着した温泉宿ではアットホームなおもてなしを受け、心が温まりました。夕食(Fig. 4)には、鹿鍋や鮎の塩焼き、湯葉刺し、巻き湯葉など地産のメニューが多く登場。

100系電車
Fig. 2 100系電車
▼ エース車両の風格

 ボリュームたっぷりの朝食(Fig. 5)をいただいた後、帰路は下今市駅で降車し、駅構内にあるSL展示館へ。2階建ての館内には観光列車、大樹(たいじゅ)に使用される機関車と客車のミニチュアモックアップジオラマを展示、炭をくべる模擬体験やNゲージの運転を楽しめます。

 屋外のテラスから煉瓦造りの機関庫と転車台を遠目に眺めた後、東武日光駅を出発し、浅草駅に向かう特急スペーシアけごんに乗車。100系電車(Fig. 2)の黄金に輝く日光詣塗装は秋晴れの空に映え、登場から30年を過ぎてもなお、エース車両の風格を保っています。

車内@100系電車
Fig. 3 車内@100系電車
▼ 快適な空間を満喫

 白色をベースにしたシンプルな内装(Fig. 3)は上質感を漂わせ、鮮やかな青色のシートに座ると、騒音や揺れが少ない快適な乗り心地を味わえます。北千住駅までの乗車は、素晴らしい旅の締めくくりになりました。

夕食@湯の季
朝食@湯の季
Fig. 4 夕食@湯の季
Fig. 5 朝食@湯の季

湯の季 日光市湯西川783
SL展示館 日光市今市1110


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