NECVS上尾@大田区

 2018年1月21日に東京都大田区にある大田区総合体育館で行われた、NECレッドロケッツVS上尾メディックスの試合を観戦しました。

試合前の整列
Fig. 1 試合前の整列
▼ 古賀、島村のスパイク

 NECは、ウィングスパイカーが古賀、山内、荒谷、ミドルブロッカーが、島村、大野、セッターが奥山、リベロが岩崎のメンバーでスタート。途中で、島村から上野、奥山から塚田、山内から廣瀬にそれぞれ交代しました。

 序盤はコンビネーションが今ひとつの上尾に対し、NECは古賀、島村のスパイクが高確率で決まり、第1セット、第2セットを連取します。このままストレートでの勝ちが見えてきた第3セット以降は、上尾のブロックが決まり始め、NECは徐々に苦しい展開に追い込まれます。

試合前の練習
Fig. 2 試合前の練習
▼ 安定感と粘り強さ

 上尾は、スパイクをディグで拾ってつなぎ、高さのある強烈なスパイクが持ち味のカルカセス(14番)にボールを集める戦術を取り、試合を優位に進めます。NECは第3セットから第5セットまで連続してセットを落とし、逆転敗けを喫しました。

 敗れはしましたが、試合を通じてほぼ固定したメンバーで戦えた安定感と、第4セットでは4点差のマッチポイントから5連続得点でデュースに持ち込んだ粘り強さが評価できます。劣勢になっても、大きな声でコミュニケーションを取る雰囲気のよさを生かし、ファイナル6出場条件の上位6位に滑り込んで欲しいです。

試合前の整列"
大田区総合体育館(外観)
Fig. 3 大田区総合体育館(コート)
Fig. 4 大田区総合体育館(外観)


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