ランチタイムコンサート@大阪

 2021年8月下旬、真夏の晴天で猛暑のなか、大阪市立総合生涯学習センター(Fig. 2)で開催されたランチタイムコンサート(Fig. 1)に参加しました。毎月、主に第四土曜日の日中に開催されており、ピアノやヴァイオリンを始め様々な楽器の演奏を楽しめます。

▼ 日時 2021年8月28日(土)12:15~13:00
▼ 会場 大阪市立総合生涯学習センター
大阪市北区梅田1-2-2-500大阪駅前第2ビル5階
▼ 出演者 K&K(生地加代、山本敬子)

コンサート案内板
Fig. 1 コンサート案内板
▼ 息の合った演奏を披露

 今回の出演者は、生地(いくち)加代さんと山本敬子さんの2名からなるピアノデュオ、K&K。1台のピアノを2人で弾く連弾で、ディズニーからクラシックまで誰もが知っている有名曲ばかりを数多く楽しませてくださいました。セットリストはこちら

 コンサートは3部構成で、それぞれディズニー、クラシック、映画とミュージカルの楽曲を演奏。お2人は、曲によって座る位置を変え、時に腕を交差させながらリズムとメロディのパートを弾き分け、息の合った演奏を披露されました。

コンサート会場
Fig. 2 コンサート会場
▼ 映画のシーンが浮かぶ

 さらに楽曲にまつわるエピソードもご紹介いただき、より興味深く音楽の世界に親しむことができました。例えば、ベートーベン作曲の「エリーゼのために」は、彼の悪筆で「テリーゼ」が「エリーゼ」になってしまったこと、「A列車で行こう」の「A列車」は、ジャズの聖地、ニューヨークのハーレム行きの列車を指していることなど。

 演奏で印象に残っているのは、スローテンポで優雅な「ホール・ニュー・ワールド」と低音が続く「彼こそは海賊」。それぞれ、映画のシーンが目に浮かぶようでした。

 新型コロナウイルスが蔓延し、緊張しながら日々の生活を続ける中で心を開放できるひと時を過ごせました。これからも開催が続く限り、ランチタイムコンサートに参加したいと思います。


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