市バスで川崎区散策

川崎市営バス（Fig. 2）に乗り、川崎区を散策しました。おすすめの施設を3箇所紹介します。 Fig. 1 カツ丼＠みやだい倶楽部 ▼　みやだい倶楽部（市役所前バス停徒歩3分） 　精肉店が営む肉料理が中心の食堂です。やや古さを感じる雑居ビルを小さなエレベータで4階まで上るとお店に到着します。 　店内は縦長で、すべてテーブル席。ランチメニューは約20種類あり、値段は、丼が700円、定食が950円です。どちらも食後にコーヒーが付きます。 　カツ丼（Fig. 1）は、甘味のあるたれが美味しいオーソドックスなメニュー。ロースカツ定食は、脂身が多く歯で噛みきれる程柔らかな豚肉をたっぷりいただけます。 　備え付けの店特製、塩コショーを使うとより肉の美味しさを味わえます。 Fig. 2 川崎市営バス車両 ▼　中島湯（中嶋交番前バス停徒歩3分） 　蒲田、川崎付近で湧き出す黒湯の温泉を朝から利用できる銭湯です。富士見通りを右折し、商店街を約50 m歩くとお店に到着します。 　浴槽は4個あり、お薦めは中央の温泉風呂と奥の野外風呂です。湯の温度が熱めなので、火照った体を野外で冷まします。 　銭湯ながら、シャンプー、ボディーソープが備え付きなのも嬉しいです。 Fig. 3 工場夜景＠川崎マリエン ▼　川崎マリエン（川崎マリエン前バス停徒歩3分） 　川崎駅東口からバスに乗り約30分、海底トンネルをくぐると、川崎市でもっとも海に近い人工島の1つ、東扇島に到着します。 　川崎マリエンは、港湾振興会館として業務を行っていますが、10階の展望台、9階のレストランは一般に開放されています。展望台から遠くは木更津方面の街並みや海ほたる、近くは京浜工業地帯の工場群を観る事ができます。 　夜は、照明や余剰のガスを燃やす炎であるフレアスタックなどが造り出すいわゆる工場夜景（Fig. 3）を楽しめます。昼は、レストランで格安のランチをいただけます。 　川崎市営バスは、ICカードを利用すると400円で一日乗車券の購入ができます。乗車券を手に、川崎の街を散策してみてはいかがですか。