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2015年10月中旬に、千葉県鴨川市を訪れました。古くは源頼朝や日蓮が暮らし、間近に黒潮が流れる外房の街で、海と魚にちなんだ食事と名所を満喫しました。
▼ 波の音を聞き寛ぐ 東京湾アクアライン、館山自動車道、房総スカイライン、鴨川道路と4本の有料道路を乗り継ぎ、鴨川市に到着しました。 宿泊先のホテルグリーンプラザ鴨川では、夕食(Fig. 4)、朝食共にビュッフェ形式で料理が提供されます。 多くのメニューの中でサーモン、カンパチ、サヨリなど脂ののった刺身と柔らかい牛肉の鉄板焼きが美味しく、印象に残りました。オーシャンビュー(Fig. 1)の客室や屋外のブランコで、波の音を聞きながら寛ぐ贅沢な時間を過ごしました。
ホテルから国道128号線を南東方向に車で約20分進み、鴨川シーワールドに到着します。館内ではイルカやシャチ、アシカなどの海獣達によるショーを観る事ができます。 ユーモアあふれるしぐさと表情が可愛らしいアシカショーや体が軟らかく愛嬌のある姿をした白イルカのベルーガショーを鑑賞しました。ショーを開催していない時間に会場を訪れると、ギィーという声を出しながら近づいてくるイルカ(Fig. 2)や、水しぶきをあげて豪快なジャンプやダイナミックなパフォーマンスを練習するシャチの姿を目にする事ができました。
ホテルから国道128号線を北東方向に徒歩で約20分進むと、実入歩道トンネルに到着します。車道と並行して約200 m続くトンネルの中には海に棲む様々な生き物(Fig. 3)が画かれています。 画家の大森良三氏と女子美術大学の生徒が約2年を要して制作したそう。海中トンネルを歩いているような気分を味わえます。 温暖な気候に育まれた海と魚を様々な形で体験し、有意義な旅行になりました。
ホテルグリーンプラザ鴨川 鴨川市天津3289-2、04-7094-2525 |