香港で中華料理三昧

 2018年8月中旬に、香港を訪れました。滞在中に食べた中華料理を紹介します。

逸翆鮮蝦餃@逸翆軒
Fig. 1 逸翆鮮蝦餃@逸翆軒

▼ 朝から晩まで通しで営業

 香港の食といえば飲茶に代表される中華料理が有名。日本でもメジャーな餃子や焼売だけでなく、メニューの多さに驚かされます。

 滞在2日目の朝食と夕食で、MTR尖沙咀駅、尖東駅P2出口近くの逸翆軒を訪問。朝8時から夜10時まで通しで営業していますが、客足が絶えません。

 朝食は皮蛋痩肉粥(HK$23)、鼓油皇炒麺(HK$25)、逸翆鮮蝦餃(HK$32)(Fig. 1)、夕食で芝心蝦春巻(HK$30)、韮黄鮮蝦腸(HK$28)を注文。蒸し器で調理する点心は提供まで約15分かかりますが、他は約5分で提供されます。

菜肉包@唐記包點
Fig. 2 菜肉包@唐記包點

▼ 絶妙で丁度よい塩梅の味

 ここでの必食は、海老入りメニュー。どれもプリっとした食感と丁度よい塩梅のうす塩味を堪能できます。

 ちなみに朝はサービスがやや雑ですが、夜は丁寧です。続いて滞在3日目にテイクアウトで食べたのが、市政局百周年紀念公園近くにある唐記包點(Fig. 4)の菜肉包(HK$7)(Fig. 2)。具材には醤油を付けなくても食べられるよう、絶妙な味付けがされています。

牛腩麺饗@池記
Fig. 3 牛腩麺饗@池記

▼ 甘めのスープが疲れに効く

 最終日、香港国際空港で最後の食事を取ったのが池記(Fig. 5)。牛腩麺と浄雲吞のセット、牛腩麺饗(HK$93)(Fig. 3)を注文。

 大ぶりな牛バラ肉とトロトロに煮込まれた大根が浮かぶ牛腩麺は、甘めのスープが、観光で疲れた体によく染みます。一方、海老ワンタンが5個も入った浄雲吞は、ピリッと胡椒が効いたパンチのある味付け。

 様々な中華料理を味わい、真夏の香港を後にしました。

唐記包點@尖沙咀
池記@香港国際空港
Fig. 4 唐記包點@尖沙咀
Fig. 5 池記@香港国際空港

逸翠軒點心專門店  尖沙咀東部麽地道61號冠華中心地下G11,G12號鋪
唐記包點 尖沙咀科學館道14號新文華中心地下30-33,35-36號舖A部份
池記 香港新界大嶼山赤鱲角

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