2018年3月中旬に北海道札幌市を訪れました。滞在中に食べた500円で、美味しく、お腹が満たせるワンコイングルメを紹介します。
Fig. 1 みよしの中の島店 |
▼ ぎょうざとカレーライス
さっぽろ駅から地下鉄南北線に乗り、5駅目の中の島駅で下車。西方向に約10 m歩くと、左側にカレーとぎょうざの店、みよしの(Fig. 1)があります。
狸小路で美よし野として開店。1967年にぎょうざ(Fig. 2)、1977年にカレーライス(Fig. 4)の提供を始め、札幌市を中心にチェーン展開を進めてきました。
店の看板メニューであるぎょうざとカレーライスを一度に食べられる、みよしのセット(500円)を注文。夕食にはまだ早い午後4時の店内は、客1人、店員1人。
マンツーマンでやや気まずい時間が流れるなか、ジュージューと鉄板で焼かれるぎょうざの音だけが響きます。約10分で焼き上がり、カレーライスと供に提供され、いざ実食。
Fig. 2 ぎょうざ@みよしの |
▼ ローカルファーストフード
ガツンとした味付けを想定していたぎょうざは、意外にもあっさり。醤油だれとにんにくを付けていただきます。
一方、カレーはスパイシーでパンチが効いています。玉ねぎ、にんじん、挽き肉がルーに溶け込み、辛さの後に甘味が口に広がります。
早朝から深夜まで、通しで営業しているみよしのは、いつでも食べられる札幌のローカルファーストフードといえそうです。
Fig. 3 ローストビーフとハンバーグ
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▼ ローストビーフとハンバーグ
大通駅から地下鉄東西線に乗り、1駅目の西11丁目駅で下車。2番出口直結の地下食堂街に、肉バル、ゴーゴーイレブン(Fig. 5)があります。
正午前にも関わらず、店内は若者と女性で賑わいをみせています。北海道産の肉と野菜にこだわったメニューは、ランチでも手抜きなし。
注文したローストビーフ&ハンバーグのW丼(500円)(Fig. 3)には、牛の希少部位、しんしんと甘みが強い玉ねぎ、札幌黄が使われているそう。通常は、864円のところ、楽天トラベルナビのクーポン持参でこの値段に。
臭みがなくあっさりめのローストビーフと、食べごたえのあるハンバーグは最適なコンビネーション。甘辛だれがかかった白飯に温泉卵がまぶして食べると味がまろやかになります。
札幌を訪れた際は、寿司やジンギスカンだけでない、ローカルのグルメを堪能してみてはいかがでしょうか。
Fig. 4 カレーライス@みよしの
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Fig. 5 ゴーゴーイレブン
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みよしの中の島店 札幌市豊平区中の島2条2-1-24、011-822-0619
ゴーゴーイレブン 札幌市中央区大通西11-4-23、011-207-5522