秋の箱根小田原1泊旅行

 2013年9月下旬に、神奈川県南足柄郡箱根町宮城野にある保養所、ベネフィットステーション箱根宮城野を訪れました。

箱根登山鉄道・強羅駅
Fig. 1 箱根登山鉄道・強羅駅

▼ 鉄道を乗り継ぎ箱根へ

 東京から東海道線に乗り、約1時間で箱根観光の玄関口小田原駅に到着。連絡通路では名物の大きな提灯が出迎えてくれます。

 箱根方面に向かうにはバスと電車の手段がありますが、宿泊施設がバス停から遠い為、今回は電車を選択。箱根登山線に乗り換えます。

 箱根湯本駅でさらに2両編成の登山電車に乗り換え、厳しい山岳地帯を登っていきます。途中、3回のスイッチバックを経由し約40分で強羅駅(Fig. 1)に到着。

部屋からの眺望
Fig. 2 部屋からの眺望
▼ サービス満点の保養所

 タクシーに約10分乗り、保養所に到着しました。自宅を出発してから3時間ほど経っていました。

 施設は3階建ての本館、別館に分かれた構造で、本館は客室とロビー、別館は大浴場と食堂があります。また、本館2階部分には吹き抜けのコーナーがあり、マッサージ器とコーヒーのサービスがあります。

 大浴場には露天風呂と屋内風呂の2つがあり、湯の色は無色透明です。温度は低く、長く浸かっていられます。温泉の効果でしっかりと深い睡眠が取れました。

岡本太郎・樹人
Fig. 3 岡本太郎・樹人

▼ 芸術と食欲の秋を満喫

 食事は和食の割烹料理。マグロの刺身、鶏と野菜の鍋が特に美味しかったです。量はかなりあります。

 翌朝は、イカの刺身、焼き鮭、温泉卵などが用意されてました。午前9時頃チェックアウトし、タクシーで彫刻の森美術館に向かいます。

 約15分で到着し、保養所で戴いた割引券でチケットを購入。ベビーカーはエレベーターで屋外展示場所に向かいます。遠くに望む箱根の山々を借景に、緑の芝生に置かれた現代美術の作品を観て回ります。

 どの作品も街角で観るよりも柔和な印象を受けました。2009年に製作されたネットの森は子供達に大人気、最初の予定を越え2時間かけて見学を終えました。

海鮮ちらし
Fig. 4 海鮮ちらし

▼ 小田原で海の幸を食べる

 箱根登山線で山を下り、昼食を食べる為小田原駅で下車します。観光案内所で場所を聞き、サカナ・キュイジーヌ・リョウへ。

 ベビーカーでも入店し易いよう、配慮をして頂きました。海鮮ちらし(Fig. 4)と大海老天丼を注文。どちらも980円とリーズナブルな値段で、味もよく大満足の〆になりました。


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