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2023年8月中旬に鉄道で千葉旅行に行きました。道中で乗車した車両と食事処を紹介します。
JR横須賀・総武快速線を走るE235系電車(Fig. 1)に乗車。2020年に運行を開始した新しい車両で、グリーン車には電源コンセントや折り畳み式のテーブルを備え、特急形車両と比べても遜色ありません。 2階席からの眺めはよく、90分の快適な電車旅を楽しみました。成田駅でJR成田線を走る209系電車(Fig. 2)に乗り換えます。
都心の通勤路線からの転属に伴って設置されたボックスシートは乗り心地がよく、車窓には田畑や森林の緑が間近に迫ります。松岸駅で再びJR総武本線と合流し、終着の銚子駅に到着。 JR線ホームの先にある銚子電気鉄道ホームへ。停車していたのはかつて京王電鉄、伊予鉄道で活躍した2000形電車(Fig. 3)。
2021年、しなの鉄道から譲渡されたクロスシートをロマンスシートとして設置。22分で終点の外川(とかわ)駅(Fig. 4)に到着します。 1923(大正12)年に建設された、マッチ箱のような木造の駅舎を出て南方向に歩きます。太平洋に面した漁師町、外川は碁盤の目状に整備された路地と坂から見える海が特徴的。 駅から徒歩5分の金兵衛食堂に入店し、冷房の効いた店内でチャーシューメンとカツ丼、もりそばのセット(Fig. 5)を注文します。ボリュームたっぷりでしっかりとした味つけの料理は、旅の疲れを癒してくれました。
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