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2011年9月初旬に台風一過の晴天の中、奈良を訪れました。過去に数回訪れていますが、今回は国宝の仏像をより多く観る為、以下の3ヶ所を訪ねました。
①法隆寺
《見どころ》 如来像は、飛鳥時代に渡来人の仏師、止利仏師によって造られ、面長で微笑を浮かべつつも、全体として荘厳な雰囲気を醸している。一方の3観音は出所はそれぞれ異なりますが、プロポーションがよく、慈悲に満ちた優しい表情をしています。
《行き方》 JR奈良駅徒歩20分、近鉄奈良駅10分。東向商店街中程の坂道を東方向へ進むと、興福寺境内に到着。中金堂の建替工事中のため、参拝経路が限られているが五重塔・東金堂前を過ぎると、コンクリート造りの国宝館が見えてきます。入館料600円。
《見どころ》 2010年に照明のLED化やガラスケースの撤去など行い、より間近で直接見ることができるようになりました。以前は、コンクリート打ちっぱなしの殺風景な内装でしたが、黒を基調としたものに変わり展示品がより際立って見えます。
③奈良国立博物館
《見どころ》 国宝の数は少ないが、如来・菩薩・明王・天など、仏像の種類により、陳列を分けている為、体系的な学習ができるのが特徴。
【奈良グルメ】 |