の金具@王禅寺ふるさと公園

 2014年3月上旬に、木製の階段に取り付けられた蛙の金具を見るため、川崎市営バスで川崎市麻生区の王禅寺ふるさと公園(Fig. 1)を訪れました。武蔵溝ノ口駅を降り、南口から溝17系統柿生行きのバスに乗ります。

王禅寺ふるさと公園
Fig. 1 王禅寺ふるさと公園
▼ 溝ノ口駅から柿生駅へ

 バスは、住宅地から木々や田畑を抜け、小田急線柿生駅まで約1時間かけて走ります。電車を乗り継いだ方が早く着くので、通しで乗る人は少なそうです。

 路線沿いに聖マリアンナ医科大学病院ヨネッティ王禅寺などの施設があり、利用者は多く、ほぼ全ての座席が埋まった状態で運行します。40分程で裏門坂バス停と梨木団地前バス停に到着しました。

 公園の入口は、2つのバス停の中間にあり、どちらから歩いても1分程で公園の入口に到着します。木製の門をくぐり、園内に続く木製の階段を登ります。街の喧騒を背に、目の前の景色は自然そのもの。緑が生い茂り、が咲き、小川が流れます。

蛙の金具
Fig. 2 蛙の金具
▼ 木製の階段に止まる蛙

 この公園は、川崎市制60周年を記念して1984年に造られました。広さは10 haもあります。

 階段の左右にある柱には、ところどころにカブトムシやカタツムリなど生き物をデザインした金具が取り付けられています。蛙(Fig. 2)もあるはずと根気よく探し、2回も往復してやっと見つける事ができました。

 ずんぐりとした丸い体型をし、鉄板をくり貫いて目の部分を表しています。触るとひんやりとした触感がありました。

王禅寺ふるさと公園 川崎市麻生区王禅寺528-1


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