大山神社の無事かえる

 江戸時代の頃から東京・神奈川の人々に信仰されてきた大山(おおやま)へ行ってきました。登山自体8年ぶり、大山へ登るのは小学生以来とあって途中しんどい思いもしましたが、頂上からの眺めは格別でした。

無事かえる
Fig. 1 無事かえる
▼ 名前の由来は雨降山

 さて、この信仰の対象となっているのが大山阿夫利(あふり)神社です。名前の由来はかつて大山を雨降山といったことからきているそうです。神社へと続く階段を登りきった所に石でできたかえるの塔がありました。柱には「無事かえる」と書いてあります。

▼ 無事かえるの柱

 高さは1 mくらい、表面はつやつやしていてさわるとひんやりして気持ちいいです。かえるに見送られ歩くこと1時間半ほどで無事頂上につくことができました。

 大山登山の際はぜひ、阿夫利神社のかえるにも気をとめてみてはいかがでしょうか?きっと怪我もなく安全に下山することができますよ。

大山阿夫利神社  神奈川県伊勢原市大山355

※ 参考HP:DIGITAL CUE!2004年10月号
「秋の一日。静かな寺を訪れる」(リンク切れ)  



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