沼津市の蛙達

 2017年4月中旬に、1泊2日で静岡県沼津市を訪れました。滞在中に出会った蛙を紹介します。

木製蛙@翠泉閣
Fig. 1 木製蛙@翠泉閣

▼ ギョロっとした大きな目

 JR沼津駅や沼津港に隣接する魚市場から国道414号線を南下し、左折した高台にある旅館、翠泉閣(Fig. 3)。アポロ13号が月面着陸した1970年に発見された温泉は、月の湯と名づけられました。

 背後には香貫山から北方向に山々が連なる、沼津アルプスが控え、客室の窓からは大きく富士山が見渡せます。夕食ではアワビの姿焼きやカサゴのから揚げ、朝食ではアジの開きと海の幸を満喫しました。

 朝食前に早起きして朝風呂に浸かった後、玄関から散歩に向かう際、左側に大きなこげ茶色の木製の蛙(Fig. 1)が立っているのを見つけました。アジア風の顔つきでギョロっとした大きな目が印象的です。

 大きさは、幅約30 cm×奥行き約60 cm×高さ約100 cm。左手に傘を持ち、日々訪れる宿泊客を出迎えています。

蛙看板@観音川
Fig. 2 蛙看板@観音川
▼ 美しい自然と豊かな食材

 旅館をチェックアウト後、沼津港や魚市場の北側にある海岸、千本浜公園(Fig. 4)を訪れました。県道160号線を南西方向に進むと、公共施設、千本プラザ手前の交差点で、蛙の看板(Fig. 2)を見つけました。

 蛙は、にっこり笑いながら大きく蛇行する川を指差しています。看板の下を、沼津駅近くから沼津港に向かって流れる観音川が流れていました。

 美しい自然と豊かな食材に恵まれた沼津を訪れた際は、蛙に会いに、翠泉閣と千本浜公園に足を伸ばしてみてください。

翠泉閣
千本浜公園
Fig. 3 翠泉閣
Fig. 4 千本浜公園

翠泉閣 沼津市下香貫林ノ下2031−5、052-932-1325
千本浜公園 沼津市千本


inserted by FC2 system