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群馬県沼田市にある、ドライブイン兼観光農園の原田農園に置かれている蛙の石像(Fig. 1)を紹介します。
▼ スキーの休憩で利用 現地を訪れたのは、2011年1月中旬。近隣の自治体、川場村にある川場スキー場(Fig. 2)へ行った帰りでした。日帰りスキーバスツアーの休憩場所として利用しました。 頂いたパンフレットによると1年中、りんごやいちごなど様々な果実の収穫体験を楽しめるそう。私が訪れた時は、もつ煮やケーキ類を提供するレストランと売店がオープンしていました。売店に入る玄関前に石製の蛙と大黒天が置かれていました。
2体ともかなり大きく、大黒天は高さ約1 m50 cm、蛙も高さ約1 m程度あります。蛙の背中には5匹の子蛙が乗っており、信楽焼の蛙によく見られる「六かえる(迎える)」の意味がありそう。目が大きく可愛らしい表情をしています。 お聞きしたところ、大黒天は商売繁盛、蛙はお客さんが無事帰る事を願って、平成10年に土産物屋の建設と同時期に設置されたものだそうです。
▼ もつ煮とアップルパイ 原田農園 群馬県沼田市横塚町1294、0278-22-3991 |