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2016年10月上旬に、千葉県流山市を訪れました。南流山駅近くにある公園と近くの病院で見つけた蛙を紹介します。
▼ カラフルな4体の蛙 東京駅からJR総武本線とJR武蔵野線を乗り継ぎ、約45分で南流山駅に到着します。1973年のJR武蔵野線開通で駅が開業し、区画整理が始まりました。 北西方向から南東方向に向かい、碁盤の目のように造られた道をジグザグに約5分歩き、公園に到着しました。公園の名前は、南流山3号公園、1丁目かえる公園とも言うそうです。四方向に設けられた出入口にはコンクリート製のカラフルな4体の蛙が置かれています。 南東は赤、南西は緑(Fig. 1)、北東は黄、北西は青に塗られています。大きさ、形状はすべて同じで、幅約50 cm×高さ約80 cm×奥行き約50 cm。
でっぷりと前に突き出たお腹を両前足でかかえ、目は空を仰ぎ見るかのように上を向いています。公園中央にある公衆トイレには、仲良く笑顔で遊ぶ2匹の蛙(Fig. 3)が画かれています。 公園の北側にあるひだクリニックには蛙の置物が複数置かれており、病院名のロゴには稲穂をくわえた蛙(Fig. 4)があしらわれています。さらに、同じ建物にある薬局の名前は、薬局ふろっぐ。 公園と病院のある南流山1丁目は、蛙づくしの街といってよいでしょう。秋に開催される大運動会のチラシ(Fig. 2)でも蛙が1等賞を取っています。
南流山3号公園 流山市南流山1-16 |