|
2010年12月初旬に新潟市を訪れた際に、高速バスで1時間ほどの長岡市まで足を伸ばしました。
江戸時代から城下町として栄え、幕末から近代にかけて河井継之介や山本五十六などの著名な人材を輩出しました。明治時代には石油採掘を契機に、精密機械や鋳造業など様々な産業が発達し、現在に至っています。 また、戦後の復興を祈念して開催された長岡花火大会(Fig. 1)は全国的に有名で、毎年多くの人で賑わいます。 JR長岡駅大手口でバスを降り、大手通を信濃川方面に進みます。アーケードの左側、まちなか観光プラザの手前にひっそりとお佇む城内稲荷神社でカエルの賽銭箱(Fig. 2)を見つけました。
その後神社の合祀により、城内稲荷神社に移されます。1957年の厚生会館建設に伴い現在の場所に移設されました。少し厳めしい表情をしていますが、お賽銭を入れると金属特有の音色が胴内でよく響きます。 花火大会の見物などで長岡市を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。 城内稲荷神社 長岡市大手通1丁目
※1 1921年、日本石油と合併した宝田石油に由来。当時は日本石油と並び日本の二大石油会社だった。
【長岡グルメ】 |