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2016年2月中旬に、茨城県水戸市を訪れました。元山町にある神社、別雷皇太神(べつらいこうたいじん)で見つけた3種類の蛙を紹介します。
▼ 路線バスで大工町に向かう 水戸駅北口バスターミナルから茨城交通の路線バスに約15分乗り、大工町バス停で下車。西方向に約50 m歩き、交差点を右折し南東方向に約50 m歩くと、右側に大きな石製の鳥居(Fig. 4)が見えてきます。 鳥居をくぐり、神社の境内に入ります。蛙を見つけたのは、社務所(しゃむしょ)、手水舎(ちょうずや)、賽銭箱の3ヶ所。 社務所の右前に鎮座するのは幅約80 cm×高さ約80 cm×奥行き約100 cmの大きな石製の蛙(Fig. 1)。5匹の子蛙を背負い、親蛙と合わせて6匹いる事から六福六蛙(むふくむかえる)と呼ぶそう。
手水舎の下にある手水から石製の蛙(Fig. 2)が顔を覗かせています。こちらは、1匹の子蛙を背負っていました。 社殿(Fig. 3)の正面に置かれた賽銭箱の上には蛙型の楽器、ギロが置かれていました。口にくわえた棒を手に取り、凹凸のある背中を撫でると、ギコギコと音をたてて鳴きます。 水戸随一の繁華街である大工町からほど近く、可愛らしい沢山の蛙に出会える別雷皇太神を訪れてみてはいかがでしょうか。
別雷皇太神 水戸市元山町1-1-57 |