傘掛け蛙@三崎口駅

 2021年5月下旬に、神奈川県三浦市を訪れました。京浜急行電鉄久里浜線の終点、三崎口駅で見つけた傘掛けに画かれた蛙を紹介します。

蛙@傘掛け
Fig. 1 蛙@傘掛け

▼ 次第に空席が目立つ車内

 横浜駅から終日運転されるなかでは最速の列車種別、快特に乗り、50分で三崎口駅に到着。途中で逗子線や本線が分岐すると、次第に車内に空席が目立つようになりました。

 ホームから続く階段を上り、改札口まで延びる通路を歩いていると、左側に置かれた白色の傘掛け(Fig. 2)に蛙(Fig. 1)が画かれているのを見つけました。傘掛けにはキャスターが付けられ移動できるようになっています。

傘掛け
Fig. 2 傘掛け
▼ にっこりと笑う

 蛙は傘の代わりに大きな蓮の葉を持ち、にっこりと笑う表情が印象的。見ているだけで温かな気持ちになりました。

 「たいゆう傘」は、自衛隊の退職者で構成される隊友会の武山三浦支部が設置しているそう。第二次世界大戦中、横須賀市西部の武山地区には海軍の航空基地が造られ、戦後も自衛隊の武山駐屯地があります。

 幸い滞在中は雨に見舞われず、傘を借りる機会はありませんでした。

三崎口駅 三浦市初声町下宮田495


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