区民センター公園の看板蛙@目黒

 2019年8月下旬に目黒区美術館を訪れました。隣接する目黒区民センター公園で見つけた看板に描かれた蛙を紹介します。

看板(部分)@公園
Fig. 1 看板(部分)@公園

▼ 独創的な展示を開催

 JR山手線目黒駅から南西方向に徒歩約10分、目黒川沿いに建つ目黒区立美術館は、規模は小さいものの、独創的な企画の展示を多く開催しています。今回は、「大田喜二郎と藤井厚二展」を鑑賞。

 「日本の光を追い求めた画家と建築家」というテーマで、一見関係が薄そうな2人のつながりを点描画と和風建築の展示を通じて探ります。現在も京都府大山崎に所在する聴竹居(ちょうちくきょ)の写真と模型の展示から、周囲の緑に溶け込んだ木造家屋の上品で落ち着いた雰囲気を感じることができました。

看板@公園
Fig. 2 看板@公園

▼ 地上に出る日を待ちわびて

 鑑賞後、目黒区民センター公園を散策。図書館、プールなどの周りに木々が青々と茂り、自然豊かな環境が広がっています。

 地面には落ち葉が厚く積もっていました。散策中に「土のなかまたち」と題する看板(Fig. 2)を見つけました。

 中段の右側には、首を長く伸ばしたヒキガエルの姿(Fig. 1)があり、冬眠の後に地上に出る日を待ちわびているようです。以前住んでいた自宅の庭にも、ヒキガエルが長年住み着いていたことを思い出しました。

目黒区民センター公園 目黒区目黒2-4-36、03-3711-1121
目黒区美術館 目黒区目黒2-4-36、03-3714-1201

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