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2021年10月下旬に三重県松阪市を訪れました。路上で出会った蛙が画かれたマンホールを紹介します。
大阪市東成区の鶴橋駅を出発し、近鉄大阪線、近鉄山田線に乗り約2時間で松阪駅に到着。駅前のビジネスホテルに宿泊し翌朝、松阪駅から普通列車に乗り、2駅目の櫛田(くしだ)駅で下車します。 駅前の入り組んだ路地を抜け、県道37号線を南東方向へ。青々とした水をたたえ、ゆっくりと流れる櫛田川(Fig. 3)にかかる櫛田橋を渡ると、右岸には一面の畑が広がります。 駅から約30分で、参考HomePageで蛙マンホールがある旨紹介されていた高木町地区(Fig. 4)に入ります。さらに隣接する明和町に向かって歩くと、集落内の道路で、目的のマンホール(Fig. 1、Fig. 2)を見つけることができました。
マンホールの上下には蛙が、左右には「松阪市の木」であるマツが画かれ、外周に「農業集落・排水事業」の文字が半周ずつ2回書かれています。マンホールには大小2種類の大きさが存在し、いずれも金属製でデザインはほぼ同じですが、松の葉の数や文字の大きさなどに違いがありました。 マンホールは、排水事業で敷設された下水道に沿って設置されているようで、枝葉の支線部分とそれらが合流する幹線部分とで大きさが異なっているようです。 蛙は、驚いたような大きな目と、おちょぼ口が特徴的です。松阪市を訪れた際は、マンホールに画かれた蛙に会いに、高木町地区に足を延ばしてはいかがでしょうか。
蛙マンホール 三重県松阪市高木町 |