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2017年6月中旬に埼玉県北葛飾郡松伏町を訪れました。中川と大落古利根川（おおおとしふるとねがわ）に挟まれたゆめみ野地区で出会った蛙オブジェを紹介します。
北千住駅から東武スカイツリーライン各駅停車に乗り、約30分で北越谷駅に到着。東口ロータリー（Fig. 4）のバス停から約10分おきに出発する、エローラ行きの茨城急行自動車バスに乗ります。 バスは、北東方向に一直線に伸びる県道405号線（北越谷停車場線）を進んだ後、左折、右折、左折を繰り返し、車窓の光景は、次第に住宅地から農地に変わっていきます。逆川（さかさがわ）、新方川（にいがたがわ）、大落古利根川と次々と川を渡ります。 約20分でゆめみ野東バス停に到着。1989年から分譲が始まった新興住宅地は、碁盤の目状に規則正しく道路が通り、整然と戸建てが建ち並びます。
歩道には大小様々な人間や動物のオブジェがありますが、蛙は見あたりません。ウォーキングをしている女性にお聞きしましたが、見た事がないとの事でした。 散策を続け、ついにJAさいかつ松伏支店近くの車道を右折した歩道で蛙オブジェ（Fig. 3）を見つけました。全体の大きさは、幅約60 cm☓奥行き約60 cm☓高さ約90 cm。 台座は石、蛙は金属でできており、葉の上（Fig .1）と水の中（Fig .2）にそれぞれ1匹ずついます。 水の中の蛙は、葉の上の蛙においでよ、気持ちいいよと呼びかけているようです。水に恵まれた地区ならではのオブジェといえます。
蛙オブジェ 埼玉県北葛飾郡松伏町ゆめみ野東5 |
