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2023年8月下旬に滋賀県米原市を訪れました。米原駅西口近くの公共施設で見つけた、蛙の水飲みを紹介します。
大阪に向かうため、大垣駅からJR東海道本線に乗り40分で米原駅に到着。列車の乗り継ぎまで時間があり、駅周辺を散策することに。 左側に東海道新幹線の改札を見ながら高架の連絡通路を歩き、西口(Fig. 4)から北西方向に延びる道路を進みます。300 mで車道は終わり、その先に続く緑色に舗装されたサイクリングロードを200 m進むと、突き当たりに米原学びあいステーション(Fig. 3)がありました。 施設の右側にはかつて国鉄で活躍した鉄道除雪車、キ555が静態保存され、その前に整備工事中の小さな公園がありました。園内には和と書かれた大きな石製のオブジェと蛙の水飲み(Fig. 1、Fig. 2)が設置。
水飲みの大きさは高さ80 cm×幅40 cm×奥行き50 cm。あんぐりと大きな口を開けた姿はどこかユーモラスで、親しみが湧きます。 口部と腹部の2ヶに水道の蛇口が取り付けられていますが、どちらを捻っても水は出ません。工事終了後に、公園を訪れた人々に再び利用されることを願い、駅に戻りました。
米原学びあいステーション 米原市下多良3-3、0749-52-2240 |