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2014年6月上旬に、群馬県前橋市を訪れました。JR両毛線前橋大島駅で見つけた3匹の石蛙を紹介します。
▼ 鋼製車両で懐かしさを感じる 大宮駅からJR高崎線で、北に向かいます。60分で終点の高崎駅に到着、JR両毛線に乗り換え今度は東へ。 かつて中央本線で活躍していた115系や、日光線など北関東で活躍する107系が運行。近年、車輛の設計が共通化されステンレス製で似たようなデザインの車両が増えるなか、国鉄らしい鋼製の車両に乗り、懐かしさを感じました。 前橋駅を過ぎ、20分で前橋大島駅に到着。ログハウス風の茶色く塗られた駅舎(Fig. 2)を出ると、小さなロータリーが設けられていました。中央には芝生の広場があり、大中小と3匹の大きさの異なる石製の蛙(Fig. 1、3、4)が置かれていました。
近くに設置された小さな石碑には、「無事かえる、皆でむかえる、梨の里」と書かれ、地元に帰った人々を温かく迎える気持ちが伝わってきました。 工場や住宅が建ち並ぶ現在の様子から、かつて梨の産地であったことを想像するのは難しいですが、大通り沿いに1軒、梨の看板をかかげる店を見つけました。 徒歩10分の距離にある日帰り温泉施設、七福の湯で旅の疲れを癒し、帰りに熊谷駅で途中下車し、鳥丼で有名な和食処、登利平でミックスフライ定食をいただきました。 可愛らしい石蛙が待ち、温泉も楽しめる前橋大島駅を訪れてみてはいかがですか。
前橋大島駅 前橋市天川大島町1324 |