2015年12月下旬に、大阪市平野区と八尾市を訪れました。久宝寺（きゅうほうじ）緑地で出会った蛙の遊具を紹介します。

Fig. 1 蛙の滑り台（側面）

▼　赤く長い舌を出す蛙

　大阪駅からJR関西本線に直通するJR大阪環状線に乗り、約30分で加美（かみ）駅に到着。下車し北方向からJRおおさか東線が迫り、入り組んでいる線路を高架と踏み切りで越え、久宝寺緑地に向かいます。

　小雨が降るなか、人一人歩いていない舗装された幅広の道を歩き、眼下に近畿自動車道を望む橋を渡ると、かたつむりの遊具があるまいまい広場に到着。砂場の前にベーっと赤く長い舌を出す巨大な蛙の滑り台（Fig. 1、Fig. 2）がありました。

Fig. 2 蛙の滑り台（正面）

▼　落ち着いた雰囲気

　左右の側面から上り、舌の上を滑り下ります。滑り台前にある砂場を取り囲むように、コンクリート製のおたまじゃくし（Fig. 4）や小さな蛙（Fig. 3）が配置され、まるで蛙の家族のようです。

　滑り台の大きさに圧倒されつつも大きな丸い目を見ていると、可愛らしく思えてきます。雨降りでない日には、たくさんの家族連れに愛されている事でしょう。 　

久宝寺緑地　大阪府八尾市西久宝寺323