|
2014年4月中旬にJR横須賀線に乗り、終点の久里浜駅を訪れました。改札前のスペースに置かれた石の蛙を紹介します。
▼ 神奈川の観光地を結ぶ JR横須賀線は、東京と鎌倉、逗子、横須賀など神奈川県の観光地を結ぶ関東近郊の路線。近年、湘南新宿ラインの直通運転や武蔵小杉駅の開業により、利便性が増しました。 逗子駅から先はホーム有効長の関係で増結4両を切り離し、11両編成に。さらに横須賀駅からは単線になり、列車行き違いのため、速度を落として運転することもあります 東京駅から90分で久里浜駅(Fig. 2)に到着します。10本以上ある留置線の片隅に島式のホームが1本ポツンとあり、終着駅らしい寂しさを醸し出しています。
高架の歩道橋を渡り、改札に向かう途中の左側に石蛙(Fig. 1)を見つけました。白っぽい大谷石で作られ、大きさは、横幅50 cm×奥行50 cm×高さ70 cm。角ばったデザインが特徴的です。 背中には同じく角ばった2匹の子蛙が乗っており、台座には金属製のJRのロゴが埋め込まれています。独特のデザインから察するに、特注で作っているのでしょうか。 東京から至近にも関わらず、沿線の自然や歴史を堪能できるJR横須賀線を利用した時は、ぜひ久里浜駅まで足を伸ばして石蛙に会いに行ってみてください。
久里浜駅 横須賀市久里浜1-3-7 |