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2016年2月上旬に、杉並区高円寺を訪れました。寺院の境内で見つけた石蛙を紹介します。
新宿駅からJR中央線快速に乗り、約6分で高円寺駅に到着。改札を抜け南口から南方向に歩を進めます。 駅前にはスーパーや飲食店が多く見られ賑やかな雰囲気ですが、桃園川緑道の周辺には戸建てや個人商店、アパートが建ち並ぶ静かな街並みが広がっています。 駅から徒歩約10分で、杉並第八小学校に到着します。その南東には、今回訪れた長善寺を含む、7軒の寺院が並ぶ一角がありました。
長善寺は日蓮宗に属し、赤く塗られた鉄格子の門（Fig. 4）が目印。門が閉まっていましたが、鍵はかかっておらず参拝を開始します。 奥に本堂（Fig. 3）、左側に30のご神体を祀る三十番神堂があり、緑豊かな境内には、観音様や地蔵様、ライオン、ペンギンなど動物の石像が配置されています。 日蓮宗の開祖、日蓮聖人の銅像（Fig. 2）の足元に大胆にも横になっている石製の蛙（Fig. 1）を見つけました。顔には微笑みを浮かべています。 大きさは、幅約30 cm×高さ約15 cm×奥行き約10 cm。真ん丸な目と厚ぼったい唇が特徴的です。バラエティに富んだ石像と季節によって色彩豊かな花を咲かせる植物が心を和ませてくれました。
長善寺 東京都杉並区高円寺南2-40-50
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