岐阜・日吉神社の狛蛙

 岐阜・那加新加納町の日吉神社に狛犬ならぬ狛蛙がいると聞き、名古屋から名鉄線で50分程の新加納駅へ向かいました。

狛蛙(左)@日吉神社
Fig. 1 狛蛙(左)@日吉神社

 改札を出て線路沿いに犬山方面に歩くこと5分程で右側に鳥居が見えてきます。本殿があるのは道をはさんで左側、狛蛙は本殿の手前5 m程、本当の狛犬の少し手前にありました。

 2体とも石で作られ、付着した苔から見ると3~40年は経っていそうです。1 m位ある石台の上に置かれ本体の高さは50 cmほど。左の蛙(Fig. 1)の背中には、よじ登ろうとする子蛙がいました。

狛蛙(右)@日吉神社
Fig. 2 狛蛙(右)@日吉神社
 この神社に蛙が置かれているのは、昭和47年頃まで境内に瓢箪池と呼ばれる池があり多数の蛙が住んでいた為だそう。

 当時は毎年4月に「がえろ祭」と呼ばれるお祭りも開かれていたとの事。

 本殿裏の境内を歩いてみましたが、池はもちろんその跡も見あたりませんでした。短い参道の両脇に立つ狛蛙が、かつての蛙が生息していた事を示す唯一の名残となっているようです。

 岐阜を訪れた際は、ぜひ日吉神社の狛蛙を訪ねてみてください。蛙達のひょうひょうとした表情に癒されること間違いなしです。

日吉神社 各務原市那加新加納町字村内2225番


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