蛙看板@金蘭会保育園

 2020年3月下旬、12月上旬に大阪市北区を訪れました。JR福島駅の近くにある金蘭会(きんらんか)高等学校・中学校の入口に立てられた看板に画かれた2匹の蛙を紹介します。

蛙その1@看板
Fig. 1 蛙その1@看板
▼ バレーボールの強豪

 キタの中心、梅田から近く会社員や学生で昼夜賑わいをみせる福島地区ですが、駅の北側にはタワーマンションを初めとする住宅地やオフィス街があり、落ち着いた雰囲気。大阪環状線、東海道本線の高架をくぐり、なにわ筋を約3分歩き左折すると、金蘭会高等学校・中学校(Fig. 4)に到着します。

 大阪府立大手前高等学校の前身、堂島高等女子学校の同窓会組織である金蘭会が1905年に創立した学校で、現在も約600名の女子が学びます。近年はバレーボールの強豪として知られ、日本代表やVリーグに卒業生を送り込んでいます。

蛙その2@看板
Fig. 2 蛙その2@看板
▼ 生きる力をはぐくむ

 2018年、その中学校・高等学校の隣りに開園したのが金蘭会保育園。開園から間もないためか、看板には保育士募集などのチラシも貼られていました。

 看板(Fig. 3)には男の子と女の子を中心にサルやキリンなど様々な動物が画かれ、蛙は右端(Fig. 1)と女の子の左隣(Fig. 2)にいます。ともに両前足を広げたポーズをしており、特に右端の蛙は口を開けて笑い、楽しそうです。

 保育園の理念は、「生きる力をはぐくむ」。人間と動物が仲良くふれあうイメージの保育園から健康で豊かなこころをもつ子供達が育って欲しいと願います。

保育園看板
金蘭会高等学校・中学校
Fig. 3 保育園看板
Fig. 4 金蘭会高等学校・中学校

金蘭会保育園 大阪市北区大淀南3-3-7


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