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2015年10月中旬に、千葉県を訪れました。木更津市から鴨川市に向かう途中、君津市で欄干に蛙をあしらった橋を見つけました。
▼ 蛙と岩のオブジェ 自動車で東京湾アクアライン、館山自動車道、房総スカイラインと有料道路を走り、君津市の山間部に到着しました。道の駅ふれあいパーク・きみつを過ぎ、笹川(Fig. 2)にかかる2つの橋を渡る際、左右の欄干に赤茶色の岩にしがみついた青銅色の蛙(Fig. 1)が目に入りました。 蛙と岩のオブジェが据え付けられているのは、鴨川方面に向かって2つ目の下モ川橋(しもかわばし)(Fig. 4)。木更津方面の左側と鴨川方面の右側の2ヶ所に設置されています。
写実的な外観と大きな目が印象的です。背中を軽く叩くとコンコンと響くような音がしました。内部は、空洞になっているようです。
笹川は、木更津市から東京湾に注ぐ小櫃川の支流。下モ川橋の川下には片倉ダムが建設され、笹川湖と呼ばれるダム湖が作られました。 付近の川幅は広く、川はほとんど流れていないように見えます。欄干に1989(平成元)年完成という石が埋め込まれていた事から、ダムの建設に合わせて作られたのかもしれません。
下モ川橋 君津市笹 |