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石の蛙が多数置かれていると聞き、2013年8月下旬に江戸川区東葛西にある善徳寺を訪れました。
東京駅で東京メトロ東西線に乗り換え、千葉方面に向かいます。旧江戸川を越え千葉県に入って最初の駅、浦安駅で下車します。駅の設備は真新しくニュータウンらしい感じがします。 改札を出ると昭和を感じさせる街並みが広がり、かつて漁師町として栄えていた頃を思い起こさせます。その名残か駅周辺には海産物を扱う食事処が多く目につきます。 東京と千葉を東西に繋ぐ葛西橋通りを進みます。なだらかな登り坂を進み旧江戸川を渡る途中で県境を越えます。川の真ん中に中洲があり、妙見島と呼ばれています。
旧江戸川を渡り50 m程進むと、右手に墓地とお寺が見え目的地に到着です。境内には至るところに犬、狸、獅子などの石像が置かれています。 蛙（Fig. 1）も、大きさの異なるものが複数（１、２）見られます。独特な表情とポーズにほほが緩み、暑さを忘れさせてくれました。また、鳥獣戯画から飛び出してきた様な石碑（Fig. 2）を見つけました。 近くに立ち寄った際は、バラエティに富んだ石像が見られる善徳寺を訪れてみてはいかがでしょうか。 善徳寺 江戸川区東葛西3-9-17、03-3689-0514 |
