2020年2月中旬と2022年12月上旬に、東京都千代田区を訪れました。駅近くで見つけた金属製の蛙を紹介します。

Fig. 1 金属蛙・正面

　JR神田駅の南改札を抜け、西口から南西方向に歩きます。両側に飲食店が立ち並び、賑わいを見せる西口商店街を進み、1つ目の交差点を左折。

　さらに歩道（Fig. 4）を50 m進むと、右側のビル（Fig. 3）に蓮の葉とその上で胡座を組み、腕組みをして通りを見つめる蛙（Fig. 1、Fig. 2）がいました。大きさは、幅40 cm×高さ60 cm×奥行き30 cm。

Fig. 2 金属蛙・側面

　緑青（ろくしょう）色をしており、青銅でできているよう。高さ2 m以上の頭上に据え付けられており表情は読み取れませんが、悠然と街を見渡しています。

　神田川と日本橋川に挟まれ、水にゆかりの深い神田地区にふさわしいオブジェ。ビルと共に末永く、鎮座して欲しいです。

石垣ビル　千代田区内神田2-4-13（JR神田駅徒歩3分）