|
鎌倉時代に源頼朝によって幕府が開かれた鎌倉。現在も、由緒ある寺院や神社、山を切り開いて作られた切通しなど見所は尽きません。湘南海岸の東端に位置し、海を臨む景色も楽しむ事ができます。
■ 江ノ電鎌倉駅の信楽蛙 今回は鎌倉駅西口側にある蛙に因んだスポットをご紹介します。鶴岡八幡宮や小町通りがあり、終日観光客で賑わう東口と異なり、地元民が中心のどこかのんびりした雰囲気があります。 長谷や江ノ島などの観光地を経由し、藤沢市までを結ぶ江ノ島電鉄も西口に駅舎を持ちます。以前はメインストリートの若宮大路に車との併用軌道を持ち、路上に駅舎があったそうです。 その江ノ電の3番ホーム車止めに、信楽焼の親子蛙(Fig. 1)が置かれています。クリスマスや節分などの時期には、衣装を身に付けサンタクロースや鬼に扮するとの事。鎌倉駅から江ノ電に乗車する際は、是非気にして見てみてください。
駅前のロータリーから鎌倉市役所、銭洗弁天方面へ続く道を進むと電柱に蛙が描かれた看板(Fig. 2)があるのが目に入ります。大船駅近くに店舗を構える市民質庫の看板で、他にも材木座などで目にする事があります。 オレンジ色の円形の背景に描かれた緑色のカエルはよく目立ちます。また赤色の蝶ネクタイをし、受話器を耳に当てるカエルはどことなくお洒落な感じがします。
鶴岡八幡宮や小町通りがあり、いつも観光客で賑わう東口とは対照的な西口。地元に密着した商店や飲食店が連なる通りへ足を伸ばし、カエル散策をしてみてはいかがでしょうか。
■ 参考HP |