常楽寺の石蛙@川崎

 2015年5月上旬に、川崎市中原区にある常楽寺を訪れました。入口にある駐車場近くで見つけた石製の蛙を紹介します。

石蛙@常楽寺
Fig. 1 石蛙@常楽寺
▼ 緑豊かな自然環境

 JR南武線武蔵小杉駅を降り、東口の改札から外に出ます。線路と並行する南武沿線道路を北西方向に歩きます。府中街道との交差点を右折し、中原街道との交差点を直進し、常楽寺入口という信号標識を右折すると目的地に到着します。

 隣接する春日神社と敷地がつながっており、緑豊かな自然環境が広がっています。手前には石像や石碑がところどころに置かれた庭があり、奥には常楽寺本堂(Fig. 2)、春日神社本殿など4棟の建物が並んでいます。

常楽寺本堂
Fig. 2 常楽寺本堂
▼ 口を大きくあけて笑う蛙

 蛙(Fig. 1)は、本堂に続く石畳の道の入口に他の石像と共に置かれていました。大きさは、高さ約40 cm×幅約40 cm×奥行き約40 cm。格子の模様が施された壺の上に座り、口を大きくあけて笑っているようです。

 口の中をのぞくとお腹は空洞でしかも底が抜けており、下の壺まで見る事ができます。表面はつるつるしており、黒、白、茶、3色の小さな斑点が細かく散りばめられた模様をしていました。

 等々力競技場や川崎市市民ミュージアムを訪れた時に足を伸ばしてみてはいかがですか。

常楽寺 川崎市中原区宮内4-12-14


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