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2016年2月上旬に、静岡県伊豆の国市を訪れました。自転車で走行中に見つけた蛙を紹介します。
▼ シンプルで可愛らしいデザイン イズノスケは、2000年に伊豆新世紀創造祭・チェンジ伊豆2000で生まれたキャラクター。シンプルなデザインでニッコリと笑う表情が可愛らしく、伊豆地方を中心に土産品が多数販売されました。 国道136号線(下田街道)を伊豆長岡駅方面から三島駅方面に進むと、原木(ばらき)駅の近くにあるスピーカー塔(Fig. 2)に貼付されている交通標語の看板にイズノスケ(Fig. 1)が画かれていました。その輪郭は、お湯から湯気が立っている様をデザインした温泉のマークのよう。
標語は、交通安全無事カエル。「帰る」と「蛙」をかけたダジャレです。 2001年のイベント終了に伴い、一旦は静岡県がキャラクターの使用禁止を通達したものの、地元の意向を汲み、法に反しない範囲で使用が認められました。これからも伊豆の盛り上げ役として活躍して欲しいものです。 スピーカー塔の向かいには、地名である原木の由来となった荒木神社(Fig. 3)があり、広く静かな境内には立派な龍の彫刻(Fig. 4)をあしらった社と歴史を感じさせる狛犬がありました。温泉と歴史の里、伊豆の国市を訪れた際、足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
荒木神社 静岡県伊豆の国市原木90-1 |