博多で見つけたカエル達

 2007年2月に出張で博多を訪れました。とんこつラーメン魚介類など、たくさんの美味しいものをいただいてきました。 街中で2箇所のカエルスポットを見つけたのでレポートします。

おかえり/Welcome
Fig. 1 おかえり/Welcome

1.松永真氏のオブジェ(大名1丁目)

 西通りを天神から長浜方向へ歩いていると、両手を上げてにっこり微笑むフレンドリーなカエルの像(Fig. 1)に出会いました。場所は明治通りとの交差点・西鉄グランドホテルの前です。
 高さは1 mくらい、子供でも親しみをもてる大きさでしょうか。ありきたりのようでいて足が長く、斬新かつシンプルなデザインをしています。もう1つのオブジェは高さ3 mくらい、カエルは最上部にいるので見落としてしまいそうです。こちらは、平和の門(Peace of gate)という名前がつけられていました。
 作者の松永真氏は九州出身のグラフィックデザイナー、カルビーやノンノのロゴも手がけているそうです。

かろのうろん
Fig. 2 かろのうろん
2.かろのうろん(上川端町)

 天神から中州をはさんで東側に広がる川端町は、神社仏閣や公園が多く、静かな雰囲気の街並みが続 いています。国体道路を博多駅方面に歩いていると、看板に大きなカエルの絵が描かれたうどんやさん(Fig. 2)を見つけました。
 店内は木製の内壁に背の低い机や椅子が並ぶレトロな雰囲気。自宅にいるようでくつろいでしまいそうです。店内にもカエルの絵が飾られていました(1, 2)。
 関東ではあまり見かけないごぼう天うどん(470円)とかしわにぎり(220円)を注文、5分ほどで揚げたてのかき揚げがのったアツアツのうどんが運ばれてきました。
 備えつけの刻みネギをかけていただきます。スープは昆布だしが効いていて美味しくすべて飲み干してしまいました、関西風のうどんよりも色が濃く甘みも強いですね。うどんの”コシ”はもう少しあったほうが好みかなといった感じです。お酒とラーメンで若干もたれ気味の胃にやさしいメニューでした。

古くからの「博多」と現代的な「福岡」を象徴するようなカエル達に出会え、充実した出張となりました。

【参考HP】
わんさか天神オブジェ

敵地グルメ・博多編@大宮アルディージャ


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