2015年9月下旬に、岐阜県岐阜市を訪れました。山頂に岐阜城の天守閣が建つ金華山のふもとにある橿森神社で、蛙の手水舎に出会いました。
Fig. 1 石蛙@手水舎 |
▼ 大きな朱色の鳥居
JR岐阜駅南口のターミナルでレンタサイクルを利用し、自転車で長良橋通(国道256号線)を北東方向に進みます。神田町3丁目交差点を右折し約200 m進むと、正面に大きな朱色の鳥居(Fig. 3)が見えます。
鳥居をくぐると橿森(かしもり)神社の境内。参道の左側にある手水舎(Fig. 2)で、口から水を出す石製の蛙(Fig. 1)に出会いました。
大きさは、幅30 cm×高さ50 cm×奥行き50 cm。手水鉢の裏側には、平成7(1995)年8月吉日と製造年月日の記載がありました。
Fig. 2 手水舎@橿森神社 |
▼ のどかな雰囲気が漂う
金華山のふもとには、伊奈波神社、金神社、橿森神社の3つの神社があり、家族に例えられます。父、伊奈波神社と母、金神社から生まれたのが橿森神社であり、「子供の神様」とも呼ばれています。
神社の前方、西方向に延びる道路は幅広ですがさほど交通量は多くなく、後方に控える上加納山(Fig. 4)の緑と相まって、周囲にはのどかな雰囲気が漂います。可愛らしい蛙の手水舎で手を清め、家族の幸せと子供の成長を願い、本殿に向かい手を合わせました。
Fig. 3 鳥居@橿森神社
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Fig. 4 上加納山
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橿森神社 岐阜市若宮町1-8、058-246-0125