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2016年5月下旬に千葉県船橋市を訪れました。市の中心を流れる海老川を散策した時に出会った蛙達を紹介します。
▼ 閑静な船橋駅北口 東京駅からJR総武本線快速に乗り、約25分で船橋駅に到着。改札を出て北口に向かいます。 JR総武本線の他、北側に東武野田線、南側に京成本線の駅があり、静かで自然が多い北口と賑やかで商業施設が多い南口の雰囲気は対照的です。長津川に沿って歩き、海老川との合流地点に着きました。
かつて手長海老が多く生息していた事からその名前が付けられた海老川には、船橋の地名に関する言い伝えがあります。東国を征伐する日本武尊(やまとたける)のため、地元の住民が船を並べて橋を渡したそうです。 桜の名所として知られる海老川を上流に向かって歩き、船橋市中央卸売市場(Fig. 3)から約10分進んだところに、蛙(Fig. 1)の上に乗った毘沙門天像がありました。右脇に立つ石製の説明書きに、「市民健康のもと、速歩一万歩への道標としてこの像を立てる」旨、記載がありました。 左手にはオタマジャクシが握られていました。この他、桜の樹の下で踊る蛙(Fig. 2)や上目遣いで微笑む蛙(Fig. 4)などの看板を見つける事ができました。
毘沙蛙門天像 船橋市夏見5丁目 |