福かえる@なんばパークス

 2006年3月に、大阪を訪れました。かつて南海ホークスのホームスタジアムだった大阪球場の跡地につくられたなんばパークスで出会った青銅製の蛙を紹介します。

なんばの福かえる
Fig. 1 なんばの福かえる
▼ 撫でると幸せがやってくる

 新大阪駅から地下鉄御堂筋線に乗り、約15分でなんば駅に到着。改札口から地下道直結のショッピング街、なんばCITYを抜けて続くなんばカーニバルモールの端に蛙(Fig. 1)はいました。

 右下に置かれた石板には、「なんばの福かえる」と書かれています。でっぷりとしたお腹をつき出して座るさまはまるで大黒様のよう。

 半分目をつぶった眠たそうな表情をしています。高さは台座を含めて約1.5 m、ちょうどお腹をなでやすい高さとなっています。お腹を撫でると幸せがやってくるそう。

カエルの噴水
Fig. 2 カエルの噴水
▼ 腹が福へと変わります

 買い物のついでに立ち寄って、お腹をなでてみてはいかがでしょうか。案内板には「土産物、買わずに帰るそんな日も腹が福へと変わりますように」と書かれています。

 福かえるに別れを告げ、なんばパークスの中へ。アジア系の雑貨・家具を扱うハグには蛙の置き物が多数ありました。

 神戸に本店があるベトナム料理店、ベトナムフロッグの店頭には可愛らしいカエルの噴水(Fig. 2)がありました。きれいな夕景を楽しみつつ、幸せを感じながらなんばパークスを後にしました。

なんばパークス 大阪市浪速区難波中2-10-70


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