|
2006年3月に、大阪を訪れました。かつて南海ホークスのホームスタジアムだった大阪球場の跡地につくられたなんばパークスで出会った青銅製の蛙を紹介します。
新大阪駅から地下鉄御堂筋線に乗り、約15分でなんば駅に到着。改札口から地下道直結のショッピング街、なんばCITYを抜けて続くなんばカーニバルモールの端に蛙(Fig. 1)はいました。 右下に置かれた石板には、「なんばの福かえる」と書かれています。でっぷりとしたお腹をつき出して座るさまはまるで大黒様のよう。 半分目をつぶった眠たそうな表情をしています。高さは台座を含めて約1.5 m、ちょうどお腹をなでやすい高さとなっています。お腹を撫でると幸せがやってくるそう。
買い物のついでに立ち寄って、お腹をなでてみてはいかがでしょうか。案内板には「土産物、買わずに帰るそんな日も腹が福へと変わりますように」と書かれています。 福かえるに別れを告げ、なんばパークスの中へ。アジア系の雑貨・家具を扱うハグには蛙の置き物が多数ありました。 神戸に本店があるベトナム料理店、ベトナムフロッグの店頭には可愛らしいカエルの噴水(Fig. 2)がありました。きれいな夕景を楽しみつつ、幸せを感じながらなんばパークスを後にしました。
なんばパークス 大阪市浪速区難波中2-10-70
|