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2011年1月3日に神奈川県藤沢市を訪ねました。訪問の目的は2つ。1つは箱根駅伝復路の観戦、そしてもう1つは欄干に蛙が設置されている橋を見る事です。
選手の通過予定時刻(午前10時50分)の30分前に藤沢駅に到着。徒歩10分程の藤沢駅北口交差点付近(Fig. 1)で8区の選手を待ちます。 沿道の観客は多いものの東京や横浜程ではありません。また国道134号線は片道1車線で中央分離体もないため、反対車線の沿道からも観戦が可能です。 温かい屋内でのテレビ観戦も魅力的ですが、路上での観戦は一味違う楽しみがあります。10分余りで全チームの選手が通過するので、チーム間の時間差や選手の走り方、表情を見比べる事ができます。
周辺は田畑や原っぱが広がる自然豊かな土地ですが、近年旧建設省のふるさとの川モデル事業で公園として整備されたそう。すべり台などの遊具も置かれ、子供連れの家族で賑わっています。 公園内の引地川にかかる天神橋は、欄干に金属製の蛙(Fig. 2)がいます。相撲の立会いから取り組みまで、そして行事を含め全部で10匹。その表情は鳥獣戯画から抜け出してきたようで、写実的でありながら可愛げがあります。 小田急善行駅まで徒歩30分とややアクセスに難がありますが、自然散策がてら訪れてみてはいかがでしょうか? 引地川親水公園 藤沢市大庭字中沢6510
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