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2012年4月末に、川崎市川崎区にある川崎大師を訪れました。毎年お正月には、初詣の参拝客で大賑わいとなる関東地区では有名なお寺です。見どころと近くのお店で見つけた風変わりな石蛙を紹介します。
▼ 川崎市バスに乗って
晴天に恵まれ連休の初日という事もあり、多くの人が参拝に訪れていました。普段は川崎駅から京浜急行大師線に乗りますが、今回は川崎市バスでアクセス。
観音二丁目バス停で降り、大師公園を右手に見ながら北方向に歩きます。10分程で西解脱門に到着し、直進した後大本坊の手前を左折し大本堂(Fig. 1)でお参りしました。
帰りは正門にあたる大山門をくぐり参道に出ます。門の四方でお寺を護るように立つ四天王像は、同じ真言宗の京都・東寺の国宝仏像を模して造られています。
見上げる形になる為、顔と胴体のバランスがやや本家と違う印象がありますが、京都まで足を伸ばせない時はこちらで拝観できます。撮影もOKでした。 ▼ 風変わりなデザインの蛙
参道の中程大山門に向かって左側にある食事処・河庄さんの店頭に高さ30 cm程の石蛙(Fig. 2)が置かれています。5匹の子蛙を背中に乗せ、親蛙と合わせて6蛙(迎える)という意味でしょう。
ここまでならこれまで見た石蛙にも同じデザインがありましたが、親蛙が舌をペロリと出しているのが特徴的です。川崎大師を訪れた際は、ぜひ探してみてください。
■ 川崎大師グルメ |