石蛙@大宝八幡宮

 2019年3月下旬に栃木県、茨城県を旅行しました。帰路で立ち寄った下妻市の大宝(だいほう)八幡宮で出会った石製の蛙を紹介します。

石蛙・その1
Fig. 1 石蛙・その1

▼ 桜が咲き、参拝客で賑わう

 前日、宇都宮市に滞在し餃子を堪能した後、国道294号線を南方向に車を走らせ、真岡駅で蒸気機関車の運転を鑑賞。街道をさらに進み、宇都宮市から2時間で前述の神社(Fig. 4)に到着しました。

 広い境内には桜の花が咲き誇り、春休み中の休日ということもあり、多くの参拝客が訪れていました。石蛙は、手水舎近くと本殿(Fig. 3)裏の2ヶ所に鎮座。

 前者(Fig. 1)の大きさは高さ70 cm×幅50 cm×奥行き70 cmで、表面には光沢がありスリムな形状。東京の大手町にある将門塚でも、同じデザインの石蛙を見たことがあります。

蛙の広告(全体)
Fig. 2 蛙の広告(全体)

▼ 苔むし、歴史を感じさせる

 後者(Fig. 2)の大きさは高さ80 cm×幅60 cm×奥行き80 cmで、背中に2匹の子蛙を背負い全体的に丸みを帯びています。前側はやや苔むしており、歴史を感じさせます。

 両方の蛙を前に手を合わせ、帰路の安全を願い神社を後にしました。近くを訪れた際は、ぜひ石蛙を探しに足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

本殿@大宝八幡宮
鳥居@大宝八幡宮
Fig. 3 本殿@大宝八幡宮
Fig. 4 鳥居@大宝八幡宮

大宝八幡宮 下妻市大宝667(関東鉄道常総線大宝駅徒歩3分)、0296-44-3756


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