2019年11月下旬に、茨城県筑西市を訪れました。交差点で見つけた石製の蛙を紹介します。

Fig. 1 石蛙（前面）

▼　都内から車で2時間

　都内から車で、首都高速自動車道、常磐自動車道を通り2時間で茨城県西部に到着。筑西市茂田にあるテーマパーク、ザ・ヒロサワシティで静態保存されている鉄道車両を見学後、つくば市に向かい県道45号線（つくば真岡線）を南方向に進みます。

　10分後、交差点（Fig. 4）の右側にタイヤの上に乗る石蛙（Fig. 1、Fig. 2、Fig. 3）を見つけ、徒歩で現地へ。タイヤと石蛙の大きさはそれぞれ、幅100 cm×高さ100 cm×奥行き60 cmと幅40 cm×高さ50 cm×奥行き50 cm。

Fig. 2 石蛙（後面）

　両者はコンクリートで接着されています。タイヤの前面と後面には白色のペンキで、「家宝車で無事に」、「贈吉江総業、平成5年10月建立」と書かれていました。

　Googleストリートビューを確認したところ、10年前にはタイヤのみ設置されており、石蛙は後から取り付けられたもののよう。これからも凛々しい表情で、道行く人と車の無事を見守ってくれることでしょう。

石蛙＠鍋山交差点 筑西市鍋山553、594付近